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首相が福島の避難所を訪問 [ニュース]

首相が福島の避難所を訪問 「もっと早く…」住民からは不満の声

菅直人首相が21日に訪問した福島県田村市の市総合体育館。原発事故から1カ月以上が経過しての政府トップの初訪問に、避難している住民からは「もっと早く、修羅場だったころに来てほしかった」などと不満の声が上がった。

 この避難所には、東京電力福島第1原子力発電所が立地する大熊町など同原発から半径20キロ圏内に居住していた住民ら59人が避難している。内訳は、20日現在で大熊町の34人をはじめ、双葉町の6人や南相馬市の2人など2市2町1村の計59人。東日本大震災の発生直後には、着の身着のままで逃れてきた約2000人が生活していた。

 同体育館の外で昼食の準備をしていた大熊町野上の飲食業、市川スミさん(63)は「もっと早く、大勢の人で足の踏み場もない状態を見てほしかった」と不満げな様子。「3月12日の朝に家を出たままなので一時帰宅でも良いから帰りたい。でも、やっぱり原発事故の収束が一番の願い」と訴えた。


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