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中部電力 菅直人首相は緊急の記者会見 [ニュース]

中部電力 菅直人首相は緊急の記者会見
 
菅直人首相は6日夕、緊急の記者会見を開き、
浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)について、
すべての原子炉の運転を停止するよう、中部電力<9502.T>に要請したことを明らかにした。

 停止期間は、防潮堤の建設など想定されている東海地震に
耐えられる中長期的な対策が講じられるまで。

これに伴う中部電力管内の電力供給不足については、
国民の理解を得られれば、十分に対応が可能とした。

 続いて会見した海江田万里経済産業相によると、
火力発電や揚水発電の活用とともに、なお不足する場合は
関西電力<9503.T>から援助を仰ぐ計画という。

<国民の安全・安心を優先、中部電は回答を保留> 

 浜岡原発は現在、1─5号機の原子炉のうち、1、2号機が運転を終了しており、
3号機が定期点検中、4、5号機が稼働している。

菅首相は「定期検査で停止中の3号機のみならず、
運転中のものを含めて、すべての原子炉を停止すべき」と判断し、
中部電力に要請した。

事故を起こした東京電力<9501.T>福島原発を除く全国の原発のうち、
浜岡原発のみを運転停止とする理由については、
文部科学省の地震調査研究推進本部の評価を重視。

「これから30年以内にマグニチュード8程度の
東海地震が発生する可能性は87%と極めて切迫している」とし、
「国民の安全と安心を考えた」と強調。

停止期間については「想定される東海地震に十分耐えられるよう、
防潮堤の設置など中長期の対策を確実に
実施することが必要」と地震対策が講じられるまでとの見解を示した。




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